あけましておめでとうございます

2025年は1月5日(金)より通常通り診療します。

本年もよろしくお願いします。

院長 矢野晴久

東京で症例発表 藤本研修会限局的矯正治療コース

猪名川町やの歯科の院長の矢野です。藤本研修会の限局的矯正治療のコースで症例発表をしてきました。

毎年参加していて、ここに集まるメンバーと加治初彦先生に会って刺激をもらうために今年も参加しています。前日、夜より家族の体調が悪く欠席することもと考えたのですが、参加を後押ししてくれた妻様に感謝です。

加治先生が最初に本日はじめの話で心打たれたのは

「矯正の勉強は細く長くやるもの。執着心が大事。発表の場というものを大事にして。例えば、本を読んで感動して本棚にしまう。それではダメで。感動したら、それをまとめて発表する。先生と呼ばれる人は症例をまとめて、発表するから、そう呼ばれるのだ。」という言葉でした。

診療で忙しく、発表の資料をまとめるのは大変で、心折れそうになっていたので、かなり勇気が湧きました。

地域の患者さんのためにもっともっと努力精進してまいります。

猪名川高校歯科健診② 気がついたこと

先日のブログの続きです。
下顎第二大臼歯の萌出障害についてです。
下顎の第二大臼歯が内側に傾斜したり、頭のてっぺんしか出ない、あるいはまったく骨内に埋まってしまう生徒が何人かいたのが気になりました。
放置していると噛み合わせが悪化したり、手前の歯(第一大臼歯)との間がむし歯になったり、歯周病になったりと深刻な状態になることもあります。

「近頃の子どもは柔らかい食べ物ばかり食べることで、噛めない子が増え、顎の発育や形態に変化が起き、顔の変化や全身に対する影響も生まれている。」という報告があります。
「高タンパク食を多く摂ることで、日本人の歯が大きくなっている。」という報告もあります。
日本人の顔は逆三角のような顔が多くなり不正咬合が増えていて、下顎骨の短小と幅が小さいことも、下顎第二大臼歯の萌出障害をもたらすします。

矯正治療をすることで改善を目指します。

猪名川高校歯科健診

今年初めての歯科検診は猪名川高校です。
とても天気の良い木曜日の午前中に歯科健診を行いました。
生徒はとても礼儀正しく、小さい頃から見ていた患者さんも何人かいました。
先に問診を行い、それに沿って歯科健診を行いました。
それによると、私が診た生徒では歯医者に定期的に受診している生徒は5割くらいになっているようです。それと、7割くらいの生徒は自分の歯並びを気にしているということがわかりました。
私が健診をしていて、特に気になったのは下顎第二大臼歯の萌出障害です。
詳しくはまた後日書こうと思います。

猪名川小学校の学校歯科検診

猪名川町「やの歯科」の院長の矢野です。


今日は猪名川小学校の歯科検診に行ってきました。

猪名川小学校を担当してもう7年くらいでしょうか?

みんな礼儀正しく、しっかりスムーズに歯科検診することができました。
昔、小さかったお子さんが大きくなって、
すっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんになっているのをみて時の流れの速さを感じます。

検診でひっかかたお子さんはかかりつけの歯科医院に受診しましょう。